美貌録

美容、装い、読書、映画など、心と身体を動かし轟くものを集めて、束ねて書くchisa/千祥のブログ・ディレクトリー。

70年代の沢田研二には若いツバメがよく似合う

特別お題「わたしの推し」 沢田研二の話である。 安井かずみが沢田研二を推しまくっていたのは有名で、結構マジで好きだったというのも定説であるが、それは安井が作詞した「危険なふたり」(1973年)の影響が大きいのだと推測する。♪年上のひと美しぃぃすぎ…

美しすぎたので何度も殺されてしまった沢田研二

沢田研二の話である。 ジュリー沼に落ちて数か月経つ。様々な年代の沢田をYouTube大学にて学んでいる最中ではあるが、私のイチオシは70年代~80年代初期、正確にいえば、田中裕子に出会うまでの82年以前の沢田である。 沢田研二は歌手デビューの初期から並行…

安井かずみの愛に30年後に気づいた男

沢田研二の話である。 YouTubeがきっかけで沢田研二沼にずぶずぶなわけである。先日も、YouTubeにアップされた73年ごろのラジオ番組を聞いていた。ゲストは加瀬邦彦と安井かずみであった。加瀬は当時、沢田研二のプロデューサーとして活躍していたし、安井か…

ジュリー沼にハマっているわけだが#私の推し

YouTubeのアルゴリズムはよくわからないが、ある時から「夜のヒットスタジオ」の切り抜きみたいなのがバンバンあがってきていた。たぶん、以前にYMOがゲストの回を見たからかな。その後もYMO抜きで昭和50年代あたりのやつで山口百恵とか出てくる回のなにかを…

中秋の名月に死ぬ「源氏物語」の女

本日は中秋の名月だそうで、たしかに月明かりが美しい。中秋の名月、つまり旧暦8月15日といえば「竹取物語」を思い出す。かぐや姫が月に還ったのが旧暦の8月15日、月の美しい夜である。 紫式部は「竹取物語」をこよなく愛していたらしい。この物語を「物語の…

「全裸監督」をいっき見したわけだが。

TV

話題の Netflix「全裸監督」。 8月8日から公開ということで、さっそくこの週末にいっき見してみた。シーズン1と言っているので、今後人気が出ればシーズン2、3と続くのかもしれぬ。シーズン1は全8話で構成。1話あたりのボリュームは大体50分くらいあり、…

京マチ子と谷崎潤一郎

私は京マチ子が、大映映画が好きなんだ。 今年5月に亡くなった京マチ子。没後、京マチ子出演作のブルーレイ発売が決まったり、京マチ子映画祭があったり、亡くなる少し前には京マチ子に関する論文をまとめた本が出版されたりと、話題が続いている。 ミュージ…

映画「黒蜥蜴」見比べてみた~美輪明宏 VS 京マチ子

映画「黒蜥蜴」、2本連続見比べてみた 江戸川乱歩原作、三島由紀夫が戯曲化した「黒蜥蜴」である。初代水谷八重子や、美輪明宏、また最近では中谷美紀で舞台化されている。 映画化されているものとしては三島由紀夫本人も出演している美輪明宏版が有名だが、…

サクサク角田版 VS 優雅な谷崎版~「源氏物語」の現代語訳について

ゆえあって「源氏物語」現代語訳を読む。 いま、ゆえあって角田光代の「源氏物語」現代語訳を読んでいる。比較するものが欲しいので、久しぶりに谷崎潤一郎訳の「源氏」も読み始めた。 源氏物語 上 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04) 作者: 角田光代 出版…

「ハウス ・オブ・カード」から「アレクサ&ケイティ」までネットフリックスの目配り。

TV

ネットフリックスに加入してすぐ観たのは「ハウス オブ カード」。 年末にスカパーとおさらばしてすぐさまfire stickを導入、同時にネットフリックスに加入した我が家。年末年始に早速観たのは気になっていた「ハウス オブ カード」。セクハラ、パワハラ疑惑…

小津安二郎の映画が見たくなる時は、喪失感を共有したくなる時だ。

なぜか無性に小津映画が観たくなる時がある。 ときたま、どういうわけだかわからないが、小津安二郎の映画が観たくなるときがある。紀子三部作もいいが、実はそれ以外の作品のほうが好きだったりする。一番好きな作品は「秋刀魚の味」。小津安二郎の遺作とな…

ビタミンCは塗るものです。

ビタミンC美容神話 ビタミンCが美容にいい、というのはいつから広まったのだろう。美容に興味を示す年ごろになったときにはすでに、ビタミンCは日焼け肌にいいとか、しみやそばかすにいいとか、言われていたと思う。ビタミンCのサプリは根強い人気がある。 …

半身浴で12キロ痩せる方法

半身浴で12キロ痩せて、体温も上がった 私は半身浴で12キロ痩せたことがある。そのときのいきさつ、方法を書いてみる。 私は子供の頃から体温が低く、大人になってからはいつもむくみに悩まされていた。20代の頃がもっともひどくて、朝会社に行くとき履いて…

嵐の大野くんの心配は的を得ている。

1990年代半ばの「non‐no」での出来事。 1990年代なかば、私は広告代理店で外資系コスメブランドの営業をしていた。バブルが弾けたとはいえ、広告業界にはその陰りはなかった。特に雑誌広告の盛況ぶりはすさまじかった。*1 私が担当していた雑誌のひとつが「n…

乾く女には角質ケアが必要である。

いくら保湿をしても潤わない女は、角質ケアをしていない。 電車の中などで、乾ききった肌に無理くりパウダーファンデーションを重ねている女性をたまに見かける。まるで漆喰の壁のように厚みを感じさせる肌。おそらく肌は乾いて乾いて仕方なく、本人としては…

さらばスカパー!/こんな海外ドラマを観てきた

TV

約20年間になるスカパーとの付き合いが終わった。 毎月、メールで今月の請求金額というのがスカパー!から送られてくるたび、そろそろ解約かなあとは思っていた。この1年ほど、ほとんどスカパー!を見ることが無くなっていたからだ。視聴していないにもかか…

女は乾く運命。だからオイルをスキンケアに投入せよ②

乾いた女におすすめオイルその2 前回の記事に引き続き、おすすめオイルを紹介したい。洗顔後の肌に直接塗ってブースターとして、化粧水のあとにモイスチャライザーとしてと使える便利なスキンケアアイテム。使わないのは損である。 bibou-roku.chisa.online…

女は乾く運命。だからオイルをスキンケアに投入せよ①

そもそも女は乾く。男より乾く。 よくヒトの水分量は60%というが、この数字は男性のものである。女性はさらに少なく50%といわれている。その差は筋肉と脂肪である。筋肉は脂肪よりも水分を多く保持している。男性より筋肉が少なく脂肪の多い女性は乾く運命…