美貌録

美容、装い、読書、映画など、心と身体を動かし轟くものを集めて、束ねて書くchisa/千祥のブログ・ディレクトリー。

半身浴で12キロ痩せる方法

半身浴で12キロ痩せて、体温も上がった

私は半身浴で12キロ痩せたことがある。そのときのいきさつ、方法を書いてみる。

 

私は子供の頃から体温が低く、大人になってからはいつもむくみに悩まされていた。20代の頃がもっともひどくて、朝会社に行くとき履いていたハイヒールが、夕方には足がむくんで靴のなかに入らない。仕方なくスリッパでデパートまで行き、スニーカーを買ってその場で履き替えて帰宅したこともあるほど。むくみがひどかったこの頃、手足はいつも冷たく、体温も低かったと思う。いわゆる冷え性である。

 

そのころ、ananで半身浴ダイエットという記事を見かけた。本当に小さな記事で、みぞおちより下を湯舟につかり汗をかく、というざっくりとしか書いていないものだった。詳細な手順や注意事項などは書いていなかったが、まず汗をかくまで湯舟につかっていよう、と藪から棒に始めてみた。実際にやってみて驚いた。なんと、汗をかき始めるまでに1時間半もかかるではないか。どんだけ体が冷えていたんだか。 

1か月後、半身浴だけで6キロ減。

それから気持ちよく汗をかけるまで、毎日半身浴を続けた。汗をかき始める時間がどんどん短くなっていき、10分もお湯につかれば滝のような汗が出るようになった。好みの入浴剤を入れて、気分もリフレッシュできて、疲れも取れるようになるから、入浴が楽しくなっていた。1か月後、私は6キロ痩せていた。食事制限も運動もなく、ただ毎日半身浴するだけでだ。私のからだ、水分だったんだ…むくむはずだよ…と私自身がいちばん驚いた。

 

6キロ痩せてから、運動を取り入れるようになった。仕事から帰って、家で30分ほどステッパー運動をしてから半身浴をする、という流れ。

 

 

 実は半身浴で6キロ痩せるまでは、トレーニングをしようと思う気にもなれなかった。体がむくんでいて、トレーニングを続けることができなかったからだ。6キロ痩せて本当に体が軽くなった。だから、ただ体から水分を出すだけでなくて、運動をして痩せている状態をキープしようと考えたのだ。

 

ステッパー運動は、外の気候に左右されず自宅内でできるのがよかった。夜、ニュース番組を見ながら30~60分使用して、そのあと半身浴をした。この頃は毎日約1時間の半身浴を自分に課していた。その後、軽めのバーベルを使って簡単な筋トレも始めた。少し動くだけで汗をかくし、手足の冷えで悩まされることもなくなった。初めての半身浴から3か月後、私は12キロ痩せた。

半身浴に必要なもの

半身浴に必要なもの、それはまず、いい水である。半身浴で汗をかくのに水を摂る、というのは奇異に聞こえるかもしれないが、きちんと水分を摂ることが重要だ。入浴前、入浴中、そして入浴後もしっかりと水を摂ること。でないと体は危険な状態になる。

 

私が飲んでいたのはコントレックス。超硬水で、軟水になれていると美味しくないという人が多いが、私は飲みごたえがあって好き。汗で失ったミネラルも補給できるので、半身浴にはぴったりだと思う。

 

 コントレックスを飲むようになってから、汗の量が増えた。なんでだろう。ナゾ。

コントレックス 1.5L×12本 [並行輸入品]

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また、お気に入りの入浴剤も必要だ。これは本当になんでもいいと思う。自分の好きな香り、もしくはより汗をかけるものがあるはずだ。

 

どれくらいリバウンドしたか?

半身浴で12キロ痩せて、何キロになったかというと、38キロである。こうなるとかなりヤバイ。でも43キロを10年以上キープした。

 

その後、2回の闘病生活を経験していて、その間は半身浴も運動も全くできなかった。で結局、私はどれくらいリバウンドしたかというと、約10キロほどリバウンドしている。でも、これが健康的に過ごせるちょうどいい体重かも、と思う。一番良かったと思うのは、体温が上昇したこと。体温はだいたい36.5度くらい。以前より高いことは間違いない。

 

最近、また気合を入れて半身浴をしはじめた。浴室暖房を入れながら30分間ぬるま湯で半身浴をするのだが、かなりの量の汗をかく。肩こりや腰痛も和らいで、すっきりする。ただ、いまは加齢により、体が緩みがちである。だから半身浴だけでなく、有酸素運動+筋トレをもっと取り入れるべきだと思っている。

 

冷え性で、むくみがちで、体をすっきりさせたい人には、おすすめである。