美貌録

美容、装い、読書、映画など、心と身体を動かし轟くものを集めて、束ねて書くchisa/千祥のブログ・ディレクトリー。

女は乾く運命。だからオイルをスキンケアに投入せよ①

そもそも女は乾く。男より乾く。

 よくヒトの水分量は60%というが、この数字は男性のものである。女性はさらに少なく50%といわれている。その差は筋肉と脂肪である。筋肉は脂肪よりも水分を多く保持している。男性より筋肉が少なく脂肪の多い女性は乾く運命なのである。

 

スキンケア製品のよくある惹句に「軽い」「べたつかないテクスチャー」というのがある。世の多くの女は軽いテクスチャーが好きなのだ。しかし女は乾くのである。軽くてべたつかないテクスチャーを主機能としているスキンケア製品だけでは女の肌の渇きを潤すことはできない(と思う)。いわんや40代オーバーをや。

肌を潤し、光を作ってくれるのはオイル。

40代オーバーなら、軽いテクスチャー信奉は捨てるべきである。そして自分のスキンケアアイテムのスタメンに、オイルを1品、投入するべきだ。オイルは潤いを加速し、持続し、かつ、メイクアップのした肌に光を作ってくれる。光はツヤと言い換えてもかまわない。光=ツヤのある肌は若さを表現する。

 

そして肌色のくすみにも効果的である。加齢によって肌はくすむ。若い頃の肌の白さを追い求めるのは愚行である。ファンデーションのトーンは20代、30代の頃と同じではいけない。むしろ40代オーバーならワントーン下げる勇気を持つべきだ。ワントーン下げても、オイルを使ったスキンケアをしていれば、肌に光をまとえる。白さはトーン(色調)で表現するのではなく、グロス(光)で表現すればよい。人は強い光に白さを感じるのだ。

 

私の好きなオイル、今日のところはまず2つ。

私は肌がきれいな人とよく言われるのだが、正直に告白すれば、きれいなのではなく、丈夫なのである。荒れもしないし、ニキビができることもほとんどない。しかしぱっくりしたクレーター級の毛穴もある。

 

それでもきれいな肌の表現はできる。その70%くらいはオイルからの恩恵である。以下に紹介するオイル(バーム)のいずれかは365日、私のスキンケアに投入されているもの。悪いようにはしないので、オイルを使ってみてほしい。

 

乾いて乾いて仕方ない女にはバーム。

① ニールズヤードレメディーズ ワイルドローズビューティバーム

厳密にいえばオイルではなく、バームだ。しかしこのバーム。乾いて乾いて仕方ない肌をしっかり潤わせる。少量取って、手のひらで温めてバームを溶かすと、少しざらっとした感じのオイルに変化する。それを顔に優しく押すようにつけていく。

 

かなりがっつりと潤うので、つける量は自分の好みの量を調整してほしい。私は入浴後、これをだけをつけて就寝するのが好きだ。顔にベッタベタにつけて、ローズの香りに癒されて眠る。朝、あのベッタベタは何処へ?私の肌が飲んだのだと思うが、どんだけ乾いてるんだ?と驚く。

 

朝、スキンケアにも投入。ローション、美容液のあと、これを。その後下地、そしてファンデーションを。

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潤いと軽さ、二兎を追うなら。

②シュウ ウエムラ パーフェクターオイル

オイルだけれど、サラサラとして軽い!でも初夏から盛夏にはこの軽さが心地よいのも確か。

 

洗顔後、ブースターとして、ローションをつけた後にもう一度重ねづけしてもいい。美容液やクリームの前でも後でも使用できる。前後に使うものの邪魔をしない大人しめオイル。

 

オイルってどうしても重くて~とかベタベタが苦手~とか言ってるオイル初心者の登竜門。

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