美貌録

美容、装い、読書、映画など、心と身体を動かし轟くものを集めて、束ねて書くchisa/千祥のブログ・ディレクトリー。

ビタミンCは塗るものです。

ビタミンC美容神話

ビタミンCが美容にいい、というのはいつから広まったのだろう。美容に興味を示す年ごろになったときにはすでに、ビタミンCは日焼け肌にいいとか、しみやそばかすにいいとか、言われていたと思う。ビタミンCのサプリは根強い人気がある。

 

ビタミンCは線維芽細胞が活発に活動するのに必要とされている。また、抗酸化作用があることでも知られていて、美容と健康のために摂取する必要があるビタミンだ。

 

そもそも、哺乳類でビタミンCを体内で作れないのは、人間とテンジクネズミなど数種類だけらしい。犬とか猫は、ケガをしたり出産時などに、体内から大量のビタミンCを発生するらしいです。高濃度ビタミンC点滴を勧めてくる人は、この話を必ずしてくるので要注意。

 

高濃度ビタミンC点滴でがんは治らないから。騙されないように。せいぜい風邪のときにはいいかもだけど。

 

これを週1で打っていた女医さんに会ったことがあるが、この人の肌、死ぬちょっと前のマイケル・ジャクソン級に白かった。会うたびに肌が白くなっていったので、美白効果はあるのかもしれないとは思う。まだ私自身で実験はしていないので何とも言えない。

 

ビタミンⅭはアンチエイジング効果を狙って、飲むより塗る。

 

私的には、ビタミンCは飲むより塗るものだと思っている。それも美白効果を狙うものではなく、総合的なアンチエイジング効果を狙って、である。特に高濃度のビタミンC美容液は、毛穴は小さくなり、ざらつきもなくなるし、肌がキュッと締まるので弾力も戻ってくる。しかし高濃度であることが必要で、低価格のものでは効果は実感できない。ビタミンC配合を謳っていても、チロッとはいっているだけでも配合!って言えるわけで。

 

また成分を肌の内部まで届ける、DDS(ドラッグデリバリーシステム)も重要。ビタミンCを効かせたいなら、高濃度、DDSのものを選ぶ。(その分、価格に反映されてくる)。

 

お勧めビタミンC美容液No.1は、トランスダーマC。

プッシュしてみると、とろっとした軽いオイルのようなテクスチャー。少しツンとした香りがあるけれど、大して気にならないはず。顔にのせると、わずかにほわっとした温感があるのが特徴的。

 

皮膚に沁み込み、毛穴がぎゅーっと締まる感覚がある。使い続けると本当にかなり毛穴が締まるし、顔立ちまでしゅっとしてくる。ツヤもすごく出て、あれ私の肌、こんなにキレイだった???と自分に自信を持てるようになる。フェイスラインのもたつきにもいい。使ってすぐ実感できるコスメと言える。

 

 

手軽な価格の10mⅬもある。

 

トランスダーマC 10ml

トランスダーマC 10ml

 

 

 

私は洗顔後の肌にいきなりつけるけれど、肌が弱い人はしみる、という声も聴く。その場合は、化粧水などでまず肌を整えてから使ってほしい。

 

 

高濃度ビタミンC美容液の先駆者、オバジC。

角質ケア、そしてビタミンCは塗るものである、と覚醒したのはオバジのおかげである。2001年、オバジCのローンチはまさに衝撃であった。ロート製薬がオバジCに続き、翌年スキンサイクラーを発売。おそるおそるスキンサイクラーを使用し、顔全体の角質を剥がして肌が生まれ変わったときの衝撃は、終生忘れらない。(いずれ、そのことを書くつもり)

 

オバジCは、その濃度により、5、10、20がある。私は肌が丈夫なので、20でも何ともないが、肌が弱い人なら5から始めてみてほしい。でもトランスダーマと同等の実感を得たいなら、やっぱり20を使いたい。

www.obagi.co.jp

 

肌のざらつきはなくなりつるつるになるし、毛穴や肌の締まり感は、やはり高濃度ビタミンCならではのもの。やみつきになる。ただ、言うほど美白感はないのだなあ。ツヤは出るので、明度は上がるかもしれない。

 

結論。

ビタミンCは、飲むより塗る。そのほうが手っ取り早く美肌になれる。高濃度のものは価格が張るのが難点。でも実感度が高いので満足度もおのずと高い。塗って。